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2009年1月8日木曜日

2月29日の日記より

綺麗な線を描く様に 一人で生きる姿に惚れた
只見ているだけでも良い友達になれそうだと感じていた

憧れをレンジで焦がす日々
でもあんたは詰まらない奴に成った

あんなに好きだったけど 飽きたのよ 飽きたのよ
好きに成り過ぎたから 飽きたのよ 飽きたのよ 飽きたのさ

綺麗な線は徐々に曲がって行き 目指す場所を変えた
私の好けない感情を あんたは剥き出しにし始めた

憧れの期限が来たら終わり
好きに理由は無いなんて嘘だ

あんたが気に入らないから 飽きたのよ 飽きたのよ
好きは直ぐ嫌いに変わる 飽きたのよ 飽きたのよ 飽きたのさ

美しい死に様だね 私の理想通りの絵だよ
それが恋と憧れの最後によく似てる
血塗ろの心臓 実はプラスチック製

あんたに憧れたけど 飽きたのよ 飽きたのよ
あんたを愛して居たけど 今は嫌い 今は嫌い 嫌いなのさ

あんなに好きだったけど 飽きたのよ 飽きたのよ
好きに成り過ぎた そう 飽きたのよ 飽きたのよ 飽きたのさ

MANDY

屋根裏の暗がりで今日も仮死状態
背中に留まった蝶が何時も飛ぼうとする

ママが付けたのさ 蝶の形の火傷
パパは居ないのさ 去年の今日に首を吊った

マンディーって名前は”血塗られた月曜日から”
でもそんなの知らない ラジオもテレビも無いから

ママが付けたのさ へんちくりんなこの名前
パパは黙ってさ 我が月曜を抱き上げた

(誰も居なくなればいいさ でも外には出ない
 一人で寂しく消えたい だから外には出ない)

他虐的なのはママからの遺伝
自虐的なのはパパからの遺伝

本当に私は人間なのだろうか
猫背の長い影を伸ばし
そろそろ逃がしてみようか
私の背中の蝶
昨日より薄い
明日はもっと薄い
飛んでからも消え続け
何時か空に溶ける事を祈る

脳味噌

脳! 馬鹿なあんたに苛立ち始めて
脳! 味噌が足りない頭に味噌詰め凝縮

大脳! あたしはまともに生きてるさ
相脳! 碌な話も出来ない それは分かって居た事

突き抜けて裏側へ焼き付けたあたしの残像
疲れて萎えた跡が貴方にも分かるでしょう?
張り付いた馬鹿の皮膚は何にも使えやしない
最高で最後の諍いは終わらない 冷める迄

脳! 左利きで左脳を使う
脳茶! それはあんたを表してんの 手に負えない糞餓鬼

張り付いた馬鹿の皮膚は安い金にも変えられない
ヴィールスの様にうつり始めたあたしの貧相な脳中で

脳! 臭い物には蓋をと云うから
脳! 味噌が足りない頭を瓶詰めに出来たら

脳脳! でもあたしには情けが有る
脳脳! でも耐え切れ無い程堪えて来たから o.O

バンバンバンバンバン!
脳味噌。

immortelle

二月の暮れ方 薄雲フィルター、薄明かり
花火を数本掴んだ僕等は走り出す
紺色海岸斜めに位置する花火一つ
打ち上げ火花、薄明かりの中に眩んで行く、消えて行く

下らん僕は欠伸と共に空仰ぐ
目に入った廃墟の様な白い家
花火の海岸抜け出し僕、又走り出す
バケット、エンジン静かな静寂どれ位走っただろう

海から山へ来た僕の足は白い家に引き付けられる
鍵の空いたシルバニア ウッドテイストのリビング
ドアの開け放された部屋 ベッドに散乱する
はっきりと残る情事の跡 温度が消える

二月の暮れ方 薄雲フィルター、薄明かり
花火を数本掴んだ僕等は走ってた
紺色海岸斜めに位置する花火一つ
打ち上げ火花薄明かりの中に眩んで行った、消えた消えた消えた...

セピア波

ブラウン管を通して貴方に伝える。
今テレビを点けてみて。
私の発した大量のマイナス波が、
貴方の頭に突き刺さる筈。

電波に乗って。
電気の波に乗って。

あらゆる場所を旅して貴方に届く。
電波に載せられ色々な物や人を通り抜ける。
出られるとは思わない。
宙ぶらりんの魂が空を走るだけ。

頭上3メートルに注意して。
今でもずっと飛ばし続けてる。

頭の大きな鴉が、どっさりと音を立てて
道先に堕ちて来たら、
確信してみて。 そう、その子は...
頭に突き抜けられた跡が有る。

花が枯れる様に、
人間にも何時か萎む日が来る。

ブラウン管を通して、私の顔を見て。
声を聴いて。
でもそれは酷く曲がって居る。
横縞の映像が、上へ下へ無限に流れて行く。

唯、優しさだけの通信障害。
さあ早く、画面に目を向けて。

全国放送、テレビ局をハイジャック。
貴方に限らず、世界中の皆に見て欲しい。
さあ、チャンネルを今直ぐ、000に回して。

私と、貴方と、貴方の大切な人が映る。
家族皆でテレビに向い、000にダイヤルして。
そうすればこの遣る瀬無さ、恨みや嫉妬、
全てが白紙に還ると信じたい。

誰も私の涙を誘う権利等持っては居ない。
だけど貴方達の優しさに帰依する事は出来る。
だから私は今、貴方のテレビの中に居る。
さあ早く、ダイヤル000で貴方の愛を確かめて。

全国放送、テレビ局をハイジャック。
それだけ伝えたい想いが有る。
独りに限らず、世界中の皆で見て欲しい。
さあ、チャンネルを今直ぐ、000に回して。

Root #6

昨日見た夢の続きを此処で聴かせて
彼は最後に死ぬのか それを知りたい

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何時迄サ?
何時迄サ?
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タイムリミットが迫ったドラマの中で
主役が必ず口にする スパイスを少し

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齧りつつ
消化して
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貴方達の関係はもっとドライで在る冪
クールで無い奴は止めておけ 分裂してみな

離れてやっと感じるもの それは体温
ベッドサイドの青い影 濡れた肌を干上がらす

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雨の匂い
傘の先端
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強かに律々しく

強かに律々しく在れと 雨は降り止まぬ
成れるものなら 石に成りたい

飽きてしまう事も 飽きられてしまう事も 必然と分かっている
失う事も 失わせる事も 残酷な位簡単だった。

強かに律々しく在れと 雨は降り続く
成れるものなら 春に成りたい

記憶の旋回 闇の夜に廻る 僕は殺してしまった
憎む事も 殺す事も 残酷な迄の衝動

強かに律々しく在れと 雨を浴びながら
成れるものなら 夜に成りたい

歩き続ける 歩き続ける 山道を揺揺
架空の道に 黒い力を乗せて ヘッドライトを待つ

強かに律々しく在れと 雨は強くなる
成れるものなら 雲に成りたい

軽蔑

日記は2日と続かない
苛々した事しか覚えて無いから

「根元の無い憎しみは忘れて
 君に謝りに行くよ 愛を込めて」

何て嘘 あんた誰? 勘違いも甚だしい
何て馬鹿 信じてたのに 一体何時迄待ったら良いの?

途中のページを破いた
冗談めかして遺書を書いた

「煩い世界で生きるのは辛い」
愚かさに気付く 前向きに生きよう

何て嘘 生きたいけど 後ろ向きに滑り続ける
何て馬鹿 信じてたのに 一体何を間違えたんだろうか

忘れて無い 君の愛 確かに私はあんたを信じてた
でも今は 嫌われ者 望むなら悪罵もどうぞ

私はずっと黙って観てるから 朽ちる迄

月路

石、化石の月 君が誓う
朝へは戻らない 家路は途切れた

青い月を見て君が笑う、笑う、笑う

白い服を着て 君は誰だろう?
顔を崩して君は泣いている

躓き転んでも歌う、歌う、歌う

朝昼越して 月が又何時の間に生まれた

青い月を見て君が笑う、笑う、笑う