本当に見えてんのかよ
少し暗い半透明の球体が
周りを取り巻く奴らはみんな
自己満足の風貌に死骸のようなヘアスタイル
暗闇に見えてんのかよ
誰もが心に抱く黒い塊が
少しばかりか呼吸の苦しい
濁った水槽に詰められた肉食の魚達
鉛筆で空けたピアスホール
映し出す景色
世界が光って見えたような気がした
曖昧に振り返り笑うよ
君が何か言おうとしていた
本当に聞こえてんのかよ
君に叫んだ怒りの歌
あの日笑顔で振った二人の手
今はただ冷たいナイフでマスターベーション繰り返す
鉛筆で裂いた麒麟の入れ墨
張り付いた命
世界に僕は外されるような気がした
散りながら優しく笑うよ
君が何か言い出していた
降り出した雨
咲き出した花
僕は一人ぼっちが大好きさ
一人でも強く生きられる気がする
鉛筆で空けたピアスホール
映し出す景色
世界が光って見えたような気がした
曖昧に振り返り笑うよ
君が何か言おうとしていた
さよならと傾く言葉
昨日に背を向けた
世界が素晴らしく見えたような気がした
日差しに目細めて笑うよ
君は何も言わず消えた
美しい思い出残して
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