黒髪 白いシャツの襟を立てて
みんなに囲まれいつも楽しそうに笑ってる
何処へ出ても人気者 孤独を知らない
だけど彼女には秘密がある
だれにも言えない秘密
清楚に包まれた株が下がるのが怖い
いつでも笑顔の下では何かを思ってた
でも誰も気付かない 闇へ隠した姿
彼女には秘密がある
だれにも言えない秘密がある
それは… それは…
悲しい真実 だれにも嫌われたくない
彼女は口にする 明るい振る舞い
いつでも気を配っては不意に何かを気にしてる
ひしゃげたシャツの胸倉 曼珠沙華の入れ墨
彼女には秘密がある
だれにも言えない秘密がある
それは… それは…
鏡に向かう身体人知れず心を痛めた
心に開いた穴は当分塞がりそうもないけれど
一度覚えた憎しみは何度もフラッシュバックする
心の穴を埋めるのは トーンが狂ったハープの様に
一度だけ聴いた音色に自分の歌を重ねる
黒髪 白いシャツに流れる彼女の顔
みんなは気付かないまま 彼女は孤独
彼女には言えない秘密がある
だれにも分かる筈無いよと家を出た
彼女には秘密がある
だれにも言えない秘密がある
それは… それは…
私の血は汚れてる この身も全てが
彼女には言えない秘密がある
だれにも分かる筈無いよと捻くれ
彼女には秘密がある
だれにも分かる筈無いよと家を出た