最初から終わっていたんだ
春を照らす一時のメロディー
暖かい風はただ僕を脅かす
さよなら ぬくもりに満ちた雪も終わり
綺麗な物は愛せない
優しさという光が怖いから
だけど僕の涙は汚な過ぎて
信じられる物が分からない
僕は直ぐに「死にたい」と言う
だけどそれは本心じゃないよ
渇き切った心の中では微かに
壊れかけの明日を信じてる
ポケットの中の核兵器
小さな勇気はまだ僕を動かさない
意味の無い躍動だった
小さ過ぎる心の中
自分の空を描いた
凛とした雨が降った
太陽の無い世界に虹は架らない
だけどそんなこと構いはしない
いつか僕が一人立ちする頃
信じるもの信じて
夢や希望を見捨てたりしない
平凡な人間であることを信じたい
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